Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
ん。
「気がついたか?」
なんかキョトンとして
何故、此処にいるのかが分かってないようだ。
倒れたから連れて来たと言ったらでかい目を益々でかくして驚いてるし。
俺が着替えさせたと言ったら…マジに目玉が飛び出るかと思うくらい驚いてる。
「あら、気がついたの?」
今度は部屋に入って来た妹を見てまたまた驚いてるし。
俺に妹がいるのがそんなに不思議なのか?
ひょっとしてコイツは俺には両親とか兄弟なんて存在しないとでも思ってるんだろうか?
――
―
妹が色々話し掛けて
今晩は此処に泊まった方がいいと。
俺をソファーで寝さすから安心してベッドで寝ろと。
俺を無視して勝手に話しを進めてる。
挙げ句の果てに
着替えさすからと部屋まで追い出された。