Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「社長」
「ん?」
コイツを俺の方に向かせ、熊五をは取り上げ下に置いた。
「社長は…いつも彼女さんと…その…一緒に休まれるんですか?」
真面目な顔してなにを聞くつもりだ?
「女と夜通し一緒にいたことはない」
「えっ?」
嘘と思うか知らないが、一晩中女と一緒にいたことは一度もない。
「ひと時楽しんだら…それで終わりだ」
「……」
「寝るのは一人の方かいい」
コイツが気に入ろうといるまいと、嘘はつきたくない。
と
「だから、私…此処で寝ます。社長一人の方がよろしいでしょう?」
「はぁ!疲れた」
コイツは…本当になにも分かってない。
「はい?」
「もう いい。お前…暫く熊五郎と遊んでろ。俺、仕事するわ」
「えっ?」
「また後でな」
チュッ!
軽くキスして部屋から出て行く。
俺…とんでもない女に惚れたみたいだ。
これから大変だな!
「クククク…」
笑いが込み上げる。
さ、さっさと仕事を片付けるか!