Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「強情なお前のデコだ。そんくらいなんともない」
そう言うと恨めしげに俺を見てる。
ちょっとからかってやるか。
「ん?その目つきはなんだ?文句あるか?強情じゃないとでも?」
「強情じゃありません。ご、強情で頑固なのは社長の方です」
「ん?」
「俺が強情で頑固だって?」
「あ、い、いや…ハハハ…」
「笑ってごまかすな」
頬っぺたを捻って
「しゃ、社長~」
「ん…どの口が、そんな事言ったんだ?えっ」
ますます捻る。
「社長~しゅ、しゅみませんでした~」
可愛すぎるだろ。
「罰な」
唇を奪い
頬を…優しく撫で
キスは…深まっていき…
耳元で
「Lesson5終了」
ぼぉ~としてたコイツが、どんぐり眼で睨んでる。