Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
RuRuRu
電話が!
助かった~
慌てて受話器を取り上げ
「はい、社長室です」
「チッ!」
し、舌打ちしてる。
「企画課行くから」
やっと出てってくれた。
はぁ~
救いの電話だ。
――
―
プリントアウトを済ませ企画課に向かう。
「社長、お待たせしました」
受け取り
「遅い!」
思い切り冷たい視線!
「申し訳ありません」
ほんと、自分勝手なんだから…さっきは急がないとか言ってたじゃない。
「失礼します」
我慢よ我慢!
ニコッと秘書スマイルを浮かべ企画課を後にした。