Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



コイツから目を海の方に向け

「夕日沈むぞ」

ちょうど夕日が沈む時間

俺から夕日の方へと視線を向け

なにも話さず、ただ沈んでいく夕日を2人で見てる。

完全に太陽が姿を消し

「行くか」

「あ、はい」

車に戻り走り出す。

コイツは何処に行くんだろうとまた辺りをキョロキョロ見て。

暫く車を走らせ…止めた。

「降りろ」

車を降りて…唖然とした様子で目の前の建物を見てる。

そこは最近、マスコミとかにも取り上げられた有名なホテル。

ホテルを見てるコイツの顔に色んな感情が現れては消えていく。

「どうした?行くぞ」

手を引っ張ってホテルのレストランへ…


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