Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「お前も飲むか」
「お酒は」
「あぁ…じゃあこっちな」
酒をサイドテーブルに置き
もう片方の手に持ったミネラルウォーターを差し出す。
コイツが手を伸ばして取ろうとした時…腕を引っ張り抱きしめた。
水を口移しで飲ませ
「……」
「……」
ビックリしたような目で俺を見てる。
「さ、横になれ」
ベッドに寄り掛かり、コイツを引き寄せ
「これで寝れるか?」
酒を飲む。
「社長」
「ん?」
「あっ、いや なんでも」
「どうした?」
「……」
「ん?」
何が言いたい?
真っ赤になりながら
「…して下さい」
ん?
「……」
「じ、自分からは…出来ないから…社長から…キスして…下さい」
俺が…固まった。
胸に顔を埋めて
「フッ いいのか?」
コクンと頷いてる。