Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
顎に手を掛け、顔を上げさせ
唇を…重ねた。
初めは探るように優しく…徐々に激しく…
唇を割ってコイツの中に入り込む。
舌を搦め捕り
――
―
唇が離れて
「……」
コイツが俺の頭を抱き寄せ…再び唇を重ねてきた。
コイツへの思いが溢れる。
愛おしさが溢れ出る。
唇が離れ…
目に溜まった涙を唇で拭い
「どうした?」
俺を…なんとも言えない顔して見上げてる。
「もう、遅いから寝ろ」
胸に押し付けて
「これで眠れるか?」
頷いて
「ん…じゃあ寝ろ」
背中を撫でていると、安心したのか眠りについた。
頭のてっぺんにキスを落とし
「おやすみ」