Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



顎に手を掛け、顔を上げさせ

唇を…重ねた。

初めは探るように優しく…徐々に激しく…

唇を割ってコイツの中に入り込む。

舌を搦め捕り

――



唇が離れて

「……」

コイツが俺の頭を抱き寄せ…再び唇を重ねてきた。

コイツへの思いが溢れる。

愛おしさが溢れ出る。

唇が離れ…

目に溜まった涙を唇で拭い

「どうした?」

俺を…なんとも言えない顔して見上げてる。

「もう、遅いから寝ろ」

胸に押し付けて

「これで眠れるか?」

頷いて

「ん…じゃあ寝ろ」

背中を撫でていると、安心したのか眠りについた。

頭のてっぺんにキスを落とし

「おやすみ」



< 241 / 452 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop