Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「フッ あぁ」
コイツを抱き上げた。
そのままベッドに寝かせ、いつものように胸に顔を押し付け
コイツは…泣くのを我慢してんのか、体が強張ってる。
「お前は違うから」
「……」
「絶対…離さねぇから」
「……」
「大事にすっから」
「ヒック…」
ついに泣き出した。
俺のパジャマを掴んで
「ゥ…ゥ…ゥワァァァァ~~」
泣きじゃくり、しゃくりあげ…
俺はただ髪を撫でるしか出来ない。
――
―
そのうち泣き疲れて眠ってしまったようだ。
パジャマを掴んだまま…