Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
唇が離れ
「お前が…欲しい」
「……」
抱き寄せ
「フッ そんな顔すんな。俺は…お前の体も心も…お前の全てが欲しい」
「えっ?」
コイツには意味が分かってないな。
不思議そうな顔をしてる。
話しは明日でいいか。
「フッ もう寝ろ」
「社長」
「ん?」
「分かんないです」
「……」
「な、何が欲しい」
優しく顔を撫で…
「分かんないか?」
「体…だけじゃ…ないんですか?」
「はぁ~ お前はほんとに馬鹿だな」
「……」
「体だけ欲しいなら、結婚なんかするか」
マジに俺が、コイツの体だけを欲しがってると思ってたのか?
「えっ?」