Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
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ぅ…ううん。
何か違和感が!
夢うつつから目が醒めて
「し、社長」
社長が…私の…む、胸を…さ、触ってる。
完全に目が醒めた。
社長の手を掴んで
「な、なにしてんですか?」
「チッ! 起きちまったか」
「し、社長~」
「仕方ねぇだろ。お前があまりにも可愛い顔して寝てっから」
どんな理由よ!
「てか、お前…社長って呼んだろう。家では名前で呼べつってんだろ」
確かにそういう約束だった。
でも、つい社長って呼んじゃうのよね。
「約束破った罰な」
…ッ!
激しく唇奪われた。
唇から…頬…耳…首へと社長の唇は動いていく。
「し、社長…」
「社長じゃねぇだろ」
首筋にキスを零す。
「き、恭介さん」
「ん」