Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「ほら、早く」
「い、今したらママレードの味がしますよ。しゃ、恭介さんはママレード嫌いでしょ?」
「ママレード味のお前は嫌いじゃねえし」
「……」
「ほら」
「は…い」
立ち上がって、社長の側に行き
かがんで…唇を合わせる。
すぐ離そうとしたら…頭に手を掛けられ激しく口づけられた。
「やっぱ甘いな」
「だから言ったでしょ」
「違う。お前が甘いんだ」
は、恥ずかしい!
「クククク…いい加減慣れろ。また真っ赤だぞ」
「恭介さんが悪いんです」
「ほぉ~ 俺が悪いのか?」
ギ、ギクッ!
「えっ?ハハハ…」
じわじわ後ずさり
たちまち腕を捕らえられ、膝の上に座らさせられた。
「あ?俺が悪いのかよ」
「わ、悪くないです。ご、ごめんなさいです」
「どうすっかなぁ」