Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「後二日か」
「えっ?」
あ、結婚式
「後二日したら…お前を俺のもんに出来る」
「……」
「嫌とか無しだからな」
「……」
「俺を置いてさっさとソファーで寝るのも無しだしな」
「恭介さん」
社長の指を取り
「ん?」
握りしめ
「は、恥ずかしいです」
社長の言葉だけで恥ずかしい。
「また真っ赤」
社長の胸に顔を埋めて
「意地悪…です」
「ハハハ…」
思い切り抱きしめられた。
「まだ3時だから寝ろ。6時に朝飯頼んであるからな」
えっ?ろ、6時!
「一旦、家に帰らなきゃいけないから」
そ、そうでした。
「5時半にモーニングコールあるから」
「は、はい」
「後2時間寝れるから寝ろ」
「はい」
社長の胸の中で…眠りに就く。