Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



「後二日か」

「えっ?」

あ、結婚式

「後二日したら…お前を俺のもんに出来る」

「……」

「嫌とか無しだからな」

「……」

「俺を置いてさっさとソファーで寝るのも無しだしな」

「恭介さん」

社長の指を取り

「ん?」

握りしめ

「は、恥ずかしいです」

社長の言葉だけで恥ずかしい。

「また真っ赤」

社長の胸に顔を埋めて

「意地悪…です」

「ハハハ…」

思い切り抱きしめられた。

「まだ3時だから寝ろ。6時に朝飯頼んであるからな」

えっ?ろ、6時!

「一旦、家に帰らなきゃいけないから」

そ、そうでした。

「5時半にモーニングコールあるから」

「は、はい」

「後2時間寝れるから寝ろ」

「はい」

社長の胸の中で…眠りに就く。





< 350 / 452 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop