Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
ちょっとヴァイオレットフィズを飲んで気持ちを落ち着ける。
「あんな」
「……」
「そりゃな、全然関係ない奴に裸なんか見せたくもないし…まぁ、見られたくはないわな。だけど、お前だから、お前になら見せても見られても構わないし…てか見てもらわなきゃ困るんだけど」
「えっ?」
社長って露出狂だったんですか?
私がビビったのか、抱き上げて膝に乗せ耳元で
「愛し合う時…どうしても裸になるだろ」
「えっ?」
「ん?お前、まさか服着たまま…すんのか?」
「……」
あ、そう言われればそうだ。
服着たままでは…む、無理だよね、やっぱり。