Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
また顔を埋める。
「ん?」
「そ、その時は…で、電気…消して…く、下さい」
「なんで?」
髪を梳いてくれる。
「恥ずかしいからか?」
「そ、それもありますけど」
「ん?」
「私…今までの彼女さん達のように綺麗な体してないです。む、胸も小さい」
「バ~カ!関係ねえだろ。怒んぞ!俺が、この俺様がお前がいいって言ってんの。俺がお前の体が綺麗だつってんの」
「で、でも」
「なんだ?」
「み、見たことないはず」
「フッ 俺くらいになるとな、見なくても分かるんだ」
「えっ?」
再び社長の顔を見る。
「フッ だからそんなこと心配すんな」
「笑いませんか?」
「……」
「が、がっかりしませんか?」
「はぁ?お前なに」
「だ、だから綺麗って思って下さるのは嬉しいですけど、き、期待が大きすぎると、げ、現物見た時にがっかりしません?」
「クククク…ハハハ…」
「恭介さん」
「思わないから」
「胸小せえなぁとか…言わないですか?」
ぎりぎりBカップなんだもん。