Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



部屋に入ったら

抱き寄せられた!

「な、なんですか?仕事中ですよ」

「誰が可愛い子ちゃんだって?」

へっ?

「可愛い子ちゃんって言われて目尻下げてんな」

ほんと、ヤキモチ妬きだ。

「副社長は、社長の妹さんの旦那様ですよ」

「それがなにか?」

「ヤキモチ妬くなんて」

「誰が妬いてるって?」

「えっ? し、社長…」

「妬くか、バ~カ」

頬っぺたをクニクニされた。

「や、やめてくらはいって」

チュッ!

キスして離してくれた。

「もう!赤くなったら明日どうするんですか?」

「頬紅要らなくていいじゃねえか」

そんな問題じゃないし。

「ん?なにか言いたいことでも」

「だ、だって社長は…可愛いって言ってくれないじゃないですか?副社長は冗談でも可愛いって言ってくれますよ」

ちょっと恨みがましく言ってみる。

「……」

「わ、私だってたまには…可愛いとか言われたいです」

「馬鹿か、お前は」


RURURU

「はい 社長室」

「はい、少々お待ち下さい」

「社長、**社からです」

「ん。あっちで取る」

電話を回し

私も仕事に戻った。


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