Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「大丈夫か?」
「は、はい」
今になって怖くなってきた。
「車に乗れ」
「は、はい」
社長に支えられて、車に乗り込む。
「お前なぁ、ナンパされたら、ちゃんと断れ」
「こ、断りました。し、主人がいますって…だ、だけど信じてもらえなくて。、私を年下だと思ったみたいで、強引に腕をつ、掴んで連れて行こうと」
「怖かったな」
そっと抱き寄せて
「もう大丈夫だから」
「な、なんか…い、今になって怖くなって」
頭を撫でながら
「ん…悪かったな、一人にして」
「恭介さんのせいじゃないです。ナ、ナンパされるのは私に隙があるからです。私がぼぉーとしてるから」
「そんな自分を責めんな。ま、お前をナンパしようとする気持ちは分かるがな」
へっ?
社長から離れて