Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



*恭介side*


会社の奴らに告白されたことないって

されてても気づいてないだけだろ。

現にコイツに告るために俺のスケジュールをアイツに聞いてた奴がいたからな。

さっきのちゃらい奴らは、かなり強引だったが軽いナンパなら2、3回ってことはないな。

ただコイツが鈍いから、気づいてないだけで。

まぁ、確かにコイツはさっきの奴らよりも年下に見えるし、まかり間違っても人妻には見えんわな。

特に今のこの格好なら大学生つうよりも、下手したら高校生に見えるな。

はぁ~

ますます目が離せねえ。

やっぱり金庫に入れて鍵掛けときたい。

コイツを見ると…やっと落ち着いたのか笑顔を浮かべて景色を見て、たまに俺に視線を向けてる。

俺が見ると慌てて外に視線を移してるが、顔がほんのり赤い。

マジに可愛すぎる!

本音を言えばドライブなんかどうでもいい。

部屋に二人で閉じこもりたい。

こんなことをコイツに言ったら、ショックでまたパニクるだけだろうし。

はぁ~

俺…こんなに忍耐強かったっけ?





*恭介side終*





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