Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
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私達は…結ばれた。
「恭介…さん」
目に溜まった涙を唇で拭って
「痛かったか?」
恭介さんの胸に顔を埋め
「少し」
「……」
「大丈夫ですから」
「……」
「……」
「クククク…」
へっ?
私…変なこと言った?
「『大丈夫ですから』って普通言うか?」
「言わないんですか?」
私の顔がよっぽど面白かったのか
「クククク…さあな」
「……」
「朝早いから…もう寝ろ」
「はい」
いつものように恭介さんの胸に顔を埋めて、眠りに就いた。
恭介さんが髪にキスしてくれるのを感じながら…