Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



「ただいま、熊五郎」

家に帰り着いて

何か懐かしい。

夕べ一晩空けただけなのにね。

お風呂に入って寝る仕度をしてベッドに潜り込む。

はぁ~ 幸せ!

やっぱり自分のベッドが一番よね、熊五郎!

熊五郎を抱きしめて

「お前の方が触り心地いいよね」

疲れてたんだろう。

そのまま眠りに就いた。

――



「…ぅわ!」

自分の声にビックリして目が覚めた。

時間は…っと、まだ6時前。

夢のせいだ。

それもエンドレスで見続けた。

…社長の夢を

――



あのキスのせい。

インパクトありすぎたから、夢なんか見ちゃったんだ。

はぁ~

疲れた。

もう少し寝ようかな。お休みなんだし

――



ね、寝れない。

目を閉じると社長の顔がアップで迫ってくる。

あ~もぅ、どっかへ行ってよ!

諦めた…起きよう。



< 63 / 452 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop