Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
ふぅ~
気晴らしにショッピングでも行こうかな。
うん、それがいい。
「熊五郎、行ってくるね」
着替えて、出かける。
デパートで洋服を…
やっぱり会社人間かな。
スーツばかり見てしまう。
今日はスーツはいいのよ。
オフの服を見に来たのよ。
――
―
あっ、あのワンピース…可愛い。
ブルーのグラデーションで裾にいく程薄くなっている。
甘くもなく、さりとてそんなに大人しくもない。
胸元は少し開いてるけど下品ではない。
丈は膝上だから、レギンス履いてもいいし…
「如何ですか?宜しかったら試着なさいませんか?」
店員さんに言われて試着させてもらった。
サイズ的にはピッタリ!
ちょっと高めだけど、買えない範囲じゃないし決めた。
「これ お願いします」
買っちゃた。
フフ いい買い物出来た。
フフフ…
気に入った洋服を買えたので気分はいい。
時間もまだ早いから映画でも見ようかしら。
うん、そうしよう。
今話題の映画を見て…
――
―
あ~面白かった。
今日は、いいお休みになったわ。
帰って、夕ご飯作るのめんどくさいなぁ。
何処かで食べて帰ろうか。
ちょっとオシャレなカフェが目についたのでそこに入る。
時間がまだ早かったので空いていた。
窓際の席でゆったりと買ってきた本を読みながらシフォンケーキとカフェラテを…
う~ん 幸せ。
――
―
えっ?
あれは…社長?