唯一の愛しいDoll
空が暗くなってきた頃にセナが目を覚ました

『……?』

「目が覚めたか
どうしたボーッとして寝ぼけてんのか?」

『ハッ!
す、すみませんです
ジル様の膝でいつまでも寝てしまって!!』


どうしよぉ
ジル様の膝で熟睡してしまいました


「別にそんなに気にする事じゃねーよ
だから落ち着け」


ジル様は、そう言いながら私の頬を優しく撫でてくれました

少し恥ずかしいですね///

『はいです』


コンッコンッ

「入れ」

「失礼します
そろそろ時間です」

「分かった
セナは…一緒に来い」

『はいです』

少し考えていましたがジル様が一緒に行く事を許してくれました

ですが何処に行くのでしょう?
< 15 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop