唯一の愛しいDoll

「えっ
い、嫌です！私ではなく此方の子にして下さい
私はジル様のおそばにいたいです！」

『私に行かせて下さいです』


私もジル様のお側にいたいですが頬を赤くしながらジル様に一生懸命に訴えてるのを見て
私が行かないと行けないと思いジル様に言ってみました


「黙れ
何も言わずに行け」

ですが私の意見も通りませんでした
ジル様の目は反論は許さないと言って言いたので何も言えませんでした


コンッコンッ


ジル様が言い終わったのと同時に扉が叩かれてお手伝いさんらしき人が入って来ました

「入れ」

「失礼します
依頼者の方がお付きになりました」

「分かった 付いて来い」

最後の言葉は此方に向けられた言葉だったのでジル様の後に付いて行きました