『さよなら』なんて言わないもん
初めての友達とキミ

こんにちわ渡瀬羅夢です。

今日から高校生です!とっても楽しみ・・・
でも友達できるか不安だなぁ。
組は・・・あった!
1-Aだった早く行かなきゃ
ガラガラ

知らない人ばかりだな
私の机はどこだぁ?
発見!
そのときだった

「こんにちわ!!」
前を見たらとっても可愛らしい女の子だった
「こっ・・・こんにちわ///」
「緊張しなくても大丈夫だよ!私は百瀬凜音(ももせ りんね)よろしくね!」

「私は・・・渡瀬羅夢よっ・・・よろしくね」
「じゃあ羅夢って呼んでもいい?私は凜音って言って」
「わかったじゃあ凜音ちゃん!!」
「はーい!羅夢」

私は初めて友だができてとっても嬉しかった!
そして入学式が終わり凜音ちゃんと下校。

「ドキドキだったね~羅夢~」
「そうだねとっても緊張した」
「羅夢ってさ恋したことある?」
「いっいきなりなんですか//」

いきなりの質問に戸惑う私。
「いや~聞いてみたかっただけ。高校でいい恋できたら良いね!」
「うん!!いい人見つけなきゃ」

恋か~私実は恋愛経験ゼロなんです・・・。
恋ってわかんないんですよね
何が恋なのか??難しい。考えているともうお別れ
「じゃあね羅夢!また明日ね」
「うん!またね~」

また明日か~初めて言われたな
嬉しいよぉ~

「ただいまー」
「おかえり。高校どうだった?」
私はお母さんと二人。
お父さんは私が小さいときに亡くなっちゃったんだ。

「楽しかったよ!友達もできたしね」
「よかったじゃないの。これからが楽しみね」
「うん!!」

これからの高校生活が楽しみだなぁ
そして私は眠りについた。


< 1 / 11 >

この作品をシェア

pagetop