『さよなら』なんて言わないもん
ピピピピッ

もう朝かぁ~私は珍しく
ぐっすり寝た!!

「いってきます」
支度をして登校。歩いていると後ろから
「羅夢ーおはよ!」
朝から元気な凜音ちゃんだった。
「おはよう!凜音ちゃん」
凜音ちゃんと一緒に歩いていたら

「そういえばさもうすぐ行事があるよね!」
行事??なんの行事だっけぇ?
私がハテナマークを浮かばせていたら
「ほらあれだよ!予定に書いてあったじゃん入学したばっかりだし
まだお互い知らないじゃん。だから、仲良くなるための宿泊!!」

そんなのあったっけ・・・?
あっ!あったねぇ
「そういえばあったね!もうすぐなんだね。誰と班になるんだろう?
凜音ちゃんとが良いな」
「私も羅夢と一緒がいいよぉ~」
本当に離れたくないよ・・・。友達できるか不安だよぉ。

そして学校に着きさっそく朝から宿泊の班決めだった。
「じゃあくじ引きです。順番に引いていってください」
ドキドキ何番だろうな。ガサガサ
4番だ凜音ちゃんは何番だろう?

「凜音ちゃん・・・何番だった??」
「私は5番だったよ・・・羅夢は?」
「おしい~私4番だよ。離れちゃったね」
「うん。まぁ楽しもうよ!!班活動終わったらずーッと一緒ね!」
「うん!!楽しもう☆」

そして私は4班へ向かう。
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