『さよなら』なんて言わないもん
ジャージャー
私はある水の音で目が覚めた。
ふぁ~よく寝たぁ
「羅夢おっはよー!!」
「おはよー^^」
「今日は登山だね☆」
・・・っえ!!
そうだったぁ登山じゃん!!
雨降りますようにーって願っていたら
ザーザーザーザー
うわぉ!ラッキー雨ふったしっ。
私すごくない?こんな偶然はあるのだろうか?
まぁそれはおいといて中止だー!っと喜んでみんながいる場所に
集まったら・・・
「今日はこんな雨でも登山はします!」
ななななななんだってーーーーー。
なにそれ!めっちゃ危険じゃん!
せーんーせーいーって言ってもしょうがない頑張るか。
「それでは班になって出発です」
滑らないように気をつけなきゃ。
って持ってたのにズルッ!!
うぎゃ・・・痛いよ
転んじゃったぁ。早くたたないと・・・ってあれ?
なんでかな~足が言う事聞かないな・・・
最悪だー!!誰か助けてって心で叫んでも誰も来ないよねぇ
っはははは。
みんな行っちゃったしなぁ、頑張って行くか!!
っとそのとき、
「大丈夫かー!!」
すっごく優しい声が聞こえた。
その人はだんだん近づいてきて止まった。
私は誰なのか見たら、うわっ!!
同じ班の亜樹君だった。どーしよう
まともにって言うか話したことないよー。
「大丈夫か?確か渡瀬だったっけ?」
私の事わかってたんだぁ。
「はい・・・大丈夫です。」
「歩けないだろ?ほら、乗れよ」
・・・へ???えぇぇぇぇ!!
そっそんないきなりー///////
「むっむっ無理です///自分で歩けます!」
「遠慮するなよ。ほら」
えぇーどうしよう??こういう場合は
いいのかな??
「じゃあおっお願いします//」
「おぅ!」
そして私は亜樹君に背負われてみんなの後を
追っていった。