秒殺☆KILLER
「バッチリ?凄いね、昨日頑張って勉強しておいたお陰だね!」
ドキッ
桜・・・先輩の、微笑み。
「そ、そうですね・・・///」
あまりの急な表情に驚かされた私は、長い髪で顔を隠した。
・・・試しに頬を触ってみる。
「(あ、熱い・・・)」
顔、真っ赤になってます。
すると桜先輩は私に書類を渡した。
「あ、そういや飛我ー。この書類、体育の阿部先生に渡しておいてくれる?」
「は、はいっ」
ドキドキしすぎて受け取る手すら震えてしまった。
ば、バレてない・・・?
「今日中によろしく♪」
よかった。
ば、バレてない。
「ゎ、分かりました、『桜先輩』!」
ピクッ
「ぇ、えっと用ってそれだけですか?」
「・・・『先輩』?」
「はい?」
なんだか、急に空気が変わった気がした。
桜先輩は片手でペンを回しながら私に聞いてきた。
「ねぇ飛我」
「な、なんでしょう・・・?」
「俺の名前、なんていったっけ?」
「・・・は?」
「俺の名前」
い、一体・・・?
「つ、栗花落・・・桜・・・?」
「正解、俺は桜」
・・・?
全く話しの意味が分かりません。
一体、桜先輩は私に何が言いたいんでしょうか?
「桜先輩?」
「はいそこッ!!」
ビクッ
「俺を呼ぶ時は『先輩』なんていらないの!」
ドキッ
桜・・・先輩の、微笑み。
「そ、そうですね・・・///」
あまりの急な表情に驚かされた私は、長い髪で顔を隠した。
・・・試しに頬を触ってみる。
「(あ、熱い・・・)」
顔、真っ赤になってます。
すると桜先輩は私に書類を渡した。
「あ、そういや飛我ー。この書類、体育の阿部先生に渡しておいてくれる?」
「は、はいっ」
ドキドキしすぎて受け取る手すら震えてしまった。
ば、バレてない・・・?
「今日中によろしく♪」
よかった。
ば、バレてない。
「ゎ、分かりました、『桜先輩』!」
ピクッ
「ぇ、えっと用ってそれだけですか?」
「・・・『先輩』?」
「はい?」
なんだか、急に空気が変わった気がした。
桜先輩は片手でペンを回しながら私に聞いてきた。
「ねぇ飛我」
「な、なんでしょう・・・?」
「俺の名前、なんていったっけ?」
「・・・は?」
「俺の名前」
い、一体・・・?
「つ、栗花落・・・桜・・・?」
「正解、俺は桜」
・・・?
全く話しの意味が分かりません。
一体、桜先輩は私に何が言いたいんでしょうか?
「桜先輩?」
「はいそこッ!!」
ビクッ
「俺を呼ぶ時は『先輩』なんていらないの!」