秒殺☆KILLER
「え、じ、じゃあ私なんて呼べば・・・」

「『桜』っ!!」





ぇ、ぇえええええっ!?!?∑(//゚Д゚//)





「・・・ってのはまだ飛我には無理そうだから、ここは百歩譲って『桜君』で良いよ(笑顔)」



ぉ、ぉおおおおお・・・(ドキドキ)



「わ、分っかりましたぁ・・・!///」

だ、駄目だ。
桜君の無邪気な笑顔に胸を打ち抜かれましたっ!!



可愛いっ!!///



「じ、じゃあ・・・さ、桜君」

「なーに?」

「よ、用件はこれだけですか?」

「え、なに言ってんの。まだ本題にも入ってないよ?」

「えっ!?」

ま、まだっ!?

桜君と一緒に居れるのは良いけど、そろそろ行きたい!!
恥ずかし過ぎて倒れちゃういます私!!

「まぁ、見ての通り。俺、生徒会長じゃん?」

「はぁ」

「でさぁ、人はすっごい足りてるんだけど・・・ぶっちゃけつまんないんだよね〜」

「は、はぁ」

そういえば生徒会ってなにするところなの?

私、一度も生徒会入った事ないから分かんないや。
そんなにもつまらないものなのだろうか?

「こっからが本題」

真剣な面持ちに私はゴクリと生唾を飲んだ。







「飛我、生徒会に入ってよ♪」







「・・・」

「そしたら俺も超仕事がはかどる!!」

え、え、なに、生徒会?

は、入る?
全く意味不明な発言に思考停止寸前、私は深呼吸をした。

「わ、私が生徒会に?入る?え?」

「副会長はもういるから、飛我は俺の秘書になって〜!」



それに加えて、正式な委員ではなく『秘書』ときたっ!!




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