秒殺☆KILLER

 〜桜〜 


ヤバいヤバいヤバい。
俺、今すっごい窮地に立たされた。

飛我が・・・お、俺に倒れてきて・・・





俺の上に・・・っ!!///





「(落ち着け俺っ!!)」

しかも飛我、すっげーパニくってる!
面白いほどパニくっちゃってる!!



そんでそれが、すっげー可愛いのっ!!(ヘタレ)



「(ヤッベー・・・///)」

ちょっと状況整理。

今、俺は飛我の家(=部屋)に来てて。
飛我のアルバムを見ようとして。
そしたら、なんとラブハプニング勃発。



・・・俺の理性、すっげー危ないところまできてるんですけど。



今にも襲っちゃうかもしんない。
いや、それだけは駄目だ!

男として、先輩として、好きな子が嫌がる事は決してしちゃいけない!!(誠実)

「(でもちょっとぐらいは・・・)」





って思ってるそばからこれだよっ!!!





ガタンッ!



「っ!」

なんの音?
俺はふと上を向いた。

「す、すいませんっ・・・///」

「・・・」





きゅん・・・☆





本日、二度目の『きゅん』いただきましたーっ!!

「(俺、いつか破滅するぞ・・・っ!!///)」

飛我、つまづいた?

てか、ちょっと乱れてる髪とかがツボ!!
すごい萌える!!

「直視できねー・・・」

「え・・・?」

「あ、いや、なんでもないっ」



っぶねー・・・




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