あたしの秘密
「達哉さん、夕ご飯何がいいですか?」

「うーん…そうだなぁ。パスタが食べたいな」

「わかりました!」

こういう風にぱっと答えてくれた方がいいな

あたしは早速パスタの麺をゆで始めた

鍋を火にかけながらあることを思い出した

「あ、そうだ。達哉さん!昨日何してたんですか!?」

鍋から目線をあげて達哉さんがいたソファーを見るとそこにはもう誰もいなかった

はぁ…またどっか行っちゃったよ

多分家の中にはいると思うからとりあえず夕ご飯の時にでも話そうかな

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