あたしの秘密
いやでも確かにしてる・・・

「早くこいよ、あとの人が乗れねえだろ」

「あ、はい」

「わーぃ!」

子どもみたいな声をあげて一番後ろの席に座ったのは達哉さんだ

今日も元気だなぁ・・・

とおばさんのようなことを考えてみる

「はやくこいよ」

「はぁーい」

でもどうして突然あたしたちが付き合ってることを公表するようなことするんだろ・・・?

そんなことしていいんだろうか・・・?

などと考えながらあたしは社長の隣に座った
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