サクラ貝

プロローグ あの日僕らは確かに子どもだった。

人の願いを叶えることができる人と書いてかのうと読む。母親と父親が出会ったのが夏の暑い日だったと幼い頃に何度も聞かされて耳に残っていた。
それだけが叶にただ一つ残された両親からの形見であり名前でもある。
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