桜龍




「……分かった。聞いてみる」



そう言って、あたしは幹部部屋を出た。



とは言ったものの...
多分、抜けれない……よね??



そう思いながら、一番しっかりしている翔太に電話をかけた。



――プルル プルル



「……もしもし??」



あ……出た。





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