桜龍




「でも……一騎さん!!かえ……」



「その代わり、変に無茶をしないこと。あと、随時、俺等2人に、連絡すること」



何かを言い掛けている優磨さんを遮って、一騎さんはあたしに条件を出した。



連絡って、情報について……だよね??



「……わかった」



あたしのその返事に、



「優磨……こいつは、ずっとあの時の情報を探してたんだ。応援してやろうぜ」



一騎さんはそう言ってくれた。



一騎さん……





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