びたーちょこれーと。






「図星かぁー」

「何なんだよ!」

卯月は顔を真っ赤にして怒った。



中学の時に卯月は睦月を好きっていうのは卓球部内で有名だった。



「何となくだよ
それより、水無月は大丈夫そうか?」


渡井が自殺紛いをしたことで随分凹んでいた。

葬式でもずっと自分のせいだと責めていた。



「まぁ、随分凹んでるよ
水無月の責任じゃないんだけどな」


「望夢から聞いたけど、渡井が100%悪いじゃん、無理チューしたんだろ?」

「あぁ」

「なのに自殺ってどゆことだ?
自殺したいのは水無月の方じゃね?」


「まぁな…まぁ、渡井にしかわからないよな」






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