びたーちょこれーと。
「卯月!」
うちが呼ぶと、卯月はいつものように振り返った。
「よう」
卯月はうちをガン見している。
「な…なに…?」
「……随分オシャレだな」
「えっそう??!」
(気合い入ってるみたいとか思われたかも!!!ああ恥ずかしい…)
「……いいんじゃね?
似合ってるし…」
卯月は少し照れながら言った。
「あ、ありがと…
卯月はいつも通りw」
「背が伸びて服が無かったんだよ」
そういや、前より更に背が高くなったかもしれない。
最近意識しちゃってそういうこと考えなかったからな……。