びたーちょこれーと。
ただ、少し心に引っ掛かっているのは卯月のメール。
何だったんだろう。
トイレから出ると、卯月が居なかった。
「また居ない…」
広場の方を覗くと、卯月は知らない女の子と居た。
多分、私と同じ歳くらい…。
その子はスラッとしてて、背が高く、スタイルが良かった。
卯月も楽しそうに笑っているような気がした。
「え……?」
女の子は突然卯月に抱き着いた。
卯月は、私によくやるように女の子の頭を撫でた。