びたーちょこれーと。
4日。
「いい天気だねー」
千咲はニコニコして待ち合わせ場所に来た。
千咲は最近前とはちょっと雰囲気が変わった。
やっぱ彼氏効果かな。
「あー遅れてごめん」
卯月が少し息を切らして到着。
「あれ?椿本は?」
「まだ来てないのか?」
千咲と卯月の会話にうちは少しニヤついた。
上手くいってて良かった。
千咲、卯月なんて変わり者を好きになるから少し不安だったんだから。
「ごめ、遅刻したっ」
椿本が肩で息をしながら到着。