びたーちょこれーと。
「へいらっしゃい!
お?アベックかい??いいねぇー」
屋台のおじさんはニヤリと俺らを見た。
「ちっ違います!」
水無月が顔を紅くして言った。
それに付け足して、
「いっ、妹です!!!!」
(ええええ!?)
「あら、そうなのかい!似てないねぇー
でも可愛らしい2人には少しまけてやるよっほら、一杯50円で売ってやる!」
と、甘酒を2杯差し出した。
「あ、どーもー」
俺は100円を渡して、甘酒を受け取った。