もう一度だけ。

疑い



- 優舞side -



「優舞いまだに護の見舞い行ってないらしいよ?」
「なんか面倒らしいよ?」
「ってかアイツ本当に総長・・・」


お前ら何俺がいないところでグチグチ言ってんだよ・・・


――とか思いつつも笑顔でコンニチハー^^




「チャーッ☆」





その瞬間イラつくぐらい廃工場の中が静かになった



「何?」

俺は何も知らないように装って聞いた



「優舞って護のトコ行ってないわけ?」




「別に?いきたくないから?かな」


正直に言うと一瞬してメンバーの目が変わった





「お前最悪だな」



みんなのめがそういっていた






―――そうだよ・・・俺は最低だよ・・・




いまだにあんな昔こと引きずってメンバーの信頼裏切るなんて・・・


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