もう一度だけ。


俺はなんとなく気まずくなった廃工場を出て外の空気を胸いっぱいに吸った




そしてつぶやいた












「ゴメン優稀・・・まだ約束果たせないよ・・・」












俺は目的もなく街をふらつくことにした



< 42 / 134 >

この作品をシェア

pagetop