もう一度だけ。


- 優舞side -



「へっへへ~♪」



久々に全力で人殴ったり蹴ったりした・・・

しかも理由もなく・・・な




「やめてくれ・・・許してくれ!!」


ケンカを売ってきたくせに許しを請うだっさい奴らを俺は上から見下ろして言った







「俺が誰だか知ってる~?」



「し・・・しら・・ねぇ・・けど」




“しらねぇ”と言われて天下の龍舞リーダーの俺様が許すわけねぇじゃねぇか!!







「俺ねぇ佐伯優舞って言うんだわ」







俺がそういうと俺の足の下にいた喧嘩を売ってきたヤツはみるみる真っ青になり飛び起きて土下座をした




「すいませんっした!」





「分かればいいんだよ~?」



俺はそういってそいつの髪を掴んで上を向かせ最後に腹を殴ってその場を去った


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