もう一度だけ。


- 優舞side -



俺たちはおっさん達の座っている席の前に了承も無く座った



「どーも。」

「なっ何だね君たち!!」


おっさん達があからさまな不良が目の前に来て慌てだした


「お久しぶりです・・・えーっと10年振りですね」

「何のことでしょう?」

「そうですね
冷静に聞いてほしいんですけどー・・・」

「なんの話だい!?」

「こんなものを見つけたので・・・」


そういって倖凱が見せたのは10年前俺たちが人生180°かわる一番の原因の何よりの証拠物だった




「ま、ここじゃなんですから場所変えましょうか」




倖凱が畳み掛けるように言うとおっさん達は首が取れるんじゃないかってくらいガクガク頷いた


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