もう一度だけ。

「この子俺のオトモダチだから。お前等手ぇだしちゃだめ」

「スイマセンッ!!」




え?


驚いて声のするほうを向くと驚く位美形の人がいた





「キレー・・・」


「ん?なんか言った?」


「いえっありがとうございました!!」


「いーえ。ってかごめんね俺の知り合いなんだー・・・」


「大丈夫です!ありがとうございました!!」


「ん。じゃーね」


ひらひらっと手を振って背を向けた



「あのっ!!!何かお礼できませんか?」



去りかける背中に叫ぶとクルっと振り返った



「ん~・・・そぉだなぁ~じゃ、キスしてよ☆」


え゛


「何言って・・・」


「冗談だよ・・・俺、生憎女には困ってないんで
それに俺前がペッタンこのガキには興味ないから安心してくださいな?」


「(硬直)」


「ごめんごめんじゃーね」

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