華麗なる偽装結婚

バサッとそのままソファに彼女を押し倒す。

「………」

「………」


二人、無言で見つめ合う。

……駄目だ。
もう、……限界…。


「！！！社長！」

「もう無理！
……君が……欲しい」


「あっ…」


そのまま彼女の服を脱がしていく。

彼女もそのまま、されるがままになっている。

「阿美子……」


………俺はそのまま、彼女を思うままに自分のものにした。

もっと早く気付くべきだった。
偽装結婚だなんて回りくどい事をしなくても、

……愛は初めからここにあったのだから。