桜の木の下でー落とした花びらが知っていたことー










絵理「…その少女って…」


灯鞠「君の思っている人物で間違いないだろうね。」


絵理「…。」


灯鞠「未来まで行って何一つ変えれなかった僕を馬鹿だと思うかい?」


絵理「そんなこと…」


灯鞠「確かに僕は馬鹿だ。僕は死んだのかもしれない。」


絵理「…。」

< 115 / 129 >

この作品をシェア

pagetop