桜の木の下でー落とした花びらが知っていたことー
武琉「ちがっ!…俺は今でも気持ち変わんねぇよ…。」


絵理「だったらいいじゃん!駄目になるって何?意味分かんない。」


武琉「…ごめん。」


絵理「私っ!武琉に何かしたなら謝るから!もうしないし、迷惑かけるのもやめるから!」


武琉「迷惑なんてかけられたことねぇよ。お前は何も悪くない。俺が…」


絵理「…?」


武琉「弱いだけだから。」


絵理「…たけ…る?」
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