桜の木の下でー落とした花びらが知っていたことー
湊「…行き当たりばったりというか…何というか…。」


絵理「だって思いつかないんだもん!
最悪武琉の枕元に立つとか?」


湊「不法侵入だからソレ。
だいたいどうやって入るつもり?」


絵理「針金とか使ってさ!」


湊「…つかまるよ?」


絵理「じゃあどうしろって言うわけ?」


湊「何で別れたのか分かんなきゃどうしようもないんじゃない?」

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