御曹司と売れない芸能人~激あまstory~【完】










「当たり前だろ。離れていくわけねぇじゃん」


一輝はさらに強く抱き締めてきた。


なんだかそれが心地よくて、

あたしは一輝の背中に自分の腕をまわした。


「一輝ありがと。大好き」


気付いたら大好きなんて言ってしまった。


恥ずかしい!

あたしの顔、今絶対真っ赤だよ!!


「それは反則だろ」


一輝はそんなわけわかんないことを言って真っ赤になっていた。









< 183 / 291 >

この作品をシェア

pagetop