御曹司と売れない芸能人~激あまstory~【完】









一輝があたしたちに気づいたのか、こっちに近づいてきた。


「さーち、なんか遅くね?」


一輝が笑顔であたしに尋ねた。

でもその笑顔、すごく冷めてて怖いよ....


「お、そく...ないよ?」


本当は亜紀と話してたから、いつもよりちょっと遅くなった。


「嘘バレバレ」


「えっ、」








< 192 / 291 >

この作品をシェア

pagetop