御曹司と売れない芸能人~激あまstory~【完】
「エントリーNo.181 波川紗智です」
そう女は言った
セミロングぐらいのうまく巻かれている茶色い髪、多い瞳、小さくて高い鼻、小さくてぷっくりとふくらんだ赤い唇.....
すべてがきれいだと思った
そんなことを考えていると、女は不思議そうに俺を見つめていた
本当に動揺した。それを隠すために
「おいっ。なんでそんな俺のことジロジロ見るの?」
なんて言ってしまった